9月7日の定期湖水観測は、茨城大学農学部のインターンシップ生1名を含み、総勢8名で実施された。
夏の終わりを実感させる涼しい風が吹く湖上からは、湖岸がややかすんで見えていた。
先月に続き、透明度が比較的良好で、6地点中3地点で1mを超えた。懸濁物も少なかった。COD、硝酸態
窒素も低めだった。
植物プランクトンは少なめであったが、オシラトリア、フォルミディウムなどの糸状藍藻類が先月に続
き、やや多かった。7月中旬に土浦港などで一時的にミクロキスティス(アオコ)が中等度に発生したが、
その 後は沖合いでもほとんど発生が見られず、今夏は終息したようだ。動物プランクトンの発生数量は
平年なみ だったが、晩夏に多く発生するゾウミジンコ類は今夏は少なかった。
このように透明度が良好にもかかわらず、今夏は植物プランクトンの発生が少なかったようだ。これが
ワカサギなど魚類の現存量や漁獲量にどのような影響を与えたのか注目される。
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