やや時化模様の中で出港した。3月上旬に寒い日が続いたので、水温は2月とほぼ同じだった。透明度
は90cm程度であるが、白濁はなく、水の色は緑が濃くなり、春の植物プランクトン増殖を示していた。
水質では、高浜入りで縣濁物が多く、硝酸態窒素濃度が高かった。植物プランクトンでは、どの地点で
もシネドラ(ハリケイソウ)類が増えてきた。高浜入りで、キクロテラ(ヒメマルケイソウ)類が特に多
かった。キクロテラは溜め池や養魚池などで大発生することがあるが、硝酸態窒素濃度が高いことを反映
していると思われる。動物プランクトンも、順調に発生している。ケイソウ類が春に増殖することは「健
全な湖水」の状態を示していると言われている。
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